そこに至福がある

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父への感謝が足りなかった

昨日、夜の6時頃に家に帰ってきました。
暗い中、駐車場で車を停める時、ふと父親のことを思い出しました。

子供の頃の記憶です。
夜に父が会社から帰ってくるのですが、車の音で帰って来たのがわかるのですよね。
幼稚園児ぐらいであれば、それは嬉しいことだったのでしょうが、いつしか中学・高校になると「あっ、帰ってきちゃっと」と少し緊張するような感覚に変わっていました。思えば、中学・高校の頃なんか、父と会話らしい会話はなかった気がします。
話すことがなかった、という方が正確でしょうか。

 ですが、今思うと父は家族のために働いてくれたんですよね。
1日の労働を終えて、家路に着いた。
ホっとするひと時だったと思います。
そんな時になんでもっと「おかえりなさい」「おつかれさま」とちゃんと言ってあげられなかったんだろう...
自分が仕事をするようになって、そういうのがよくわかるようになるんですよね。
残念ながら、父は私が学生のうちに定年退職してしまいました。
だから、仕事から帰ってきた父に心をこめて「おかえりなさい」「おつかれさま」と言ってあげられたことはなかったんですよね。
また、今まで育ててくれたことに、感謝の気持ちを一度も伝えることがありませんでした。
何かの機会でもないと、そんな言葉を言う機会ものですが、そういえば一度も言葉にして伝えたことがなかったなあ...
今更そんなことを考えても仕方がないけれど、ふと、そんなことを思いました。