そこに至福がある

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ひぐらしのなく前に解

白川郷へ行きたいと最初に思ったのは、アニメ「ひぐらしのなく頃に」を観てから。かれこれ10年以上前のことです。古き良き日本のノスタルジーを感じる風景にあこがれました。

私の住む関東地方からは飛騨の白川郷は遠く、なかなか行くことができませんでした。物理的な面だけでなく、心理的にも遠かったのです。旅費もかかりますし、ゆっくり観るのでツアーは論外。それに仕事の兼ね合いもあります。また「ひぐらし」の舞台を考えると春から夏の間に行くのが理想です。
過去、何度か白川郷への旅をシュミレーションしてみたことはあります。当時は東京に住んでたので名古屋経由で行くのを考えたり。でも、結局、行動に結びつかなかったのです。たぶん、旅費がもったいないというのが無意識にあり、それに追い打ちをかけて最後に本数の少ないバスに乗るのが面倒そうなだなというのもあり。そうこうして10年が経ってしまいました。しかし、心の中ではずっとモヤモヤがあったのです。そう、死ぬ前に一度は行っておきたい場所でした。

昨年、昔の日本語教師をしていた時の生徒が来日していました。彼は日本滞在中に白川郷へも行ったとのこと。私は嫉妬しつつ「いいなあ、俺もずっと行きたかった場所なのに」と言いました。その時、彼はこう言いました。「行けばいいじゃん!」と。

ここ数年も旅費がないわけではありませんでした。通帳には旅費分のお金は印刷してあるのですから。デリヘルを呼ぶお金もあったわけで。ということは、自分で「行かない」という選択をしていたんです。

そして、今回、「行こう!」と思い立ちました。北陸新幹線を使ってみればあっという間に着くわけで。まあ、お金はかかりますけどね。距離ではなく、時間に換算すれば本当に近いのです。
朝、目を覚ましてから四時間後に富山に着いた時、思いました。「遠いから」というのは言い訳に過ぎないのだな、と。お金はかかるかもしれませんが、距離のせいにしてはいけないのだ。人は本当に行く気があれば行く。なんやかんやで行かないのは、やっぱり本当は行きたくないのだ。

靴を履いてランニングをする夢想を始める前に、まずは靴を履け!
(ニューロハックスの記事より抜粋)

そう、まず行動。そうすれば行動できる自分がついてくる。